穴の空いたくつした

ポケモン擬人化企画用のブログ。

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冒険者企画：アキュリス設定

詳細設定です。

アキュリス(Aclys)/オオスバメ♂　　外見年齢17歳程度
スピカ/ハンター(スナイパー)

「考えても解決しないことは考えないようにしてますから。だって時間の無駄じゃないですか？」
「っぎゃあああごめんなさい！あの、うっかり寝過ごして！本当すみません！！」
「落ち着いて…　はい、こちらは大丈夫です。いつでも行けます」

記憶喪失の少年。ギルドに来る以前の記憶がほとんどない。
自分を知ってる人を探してギルドに入団したが、
記憶が無いこと自体はさほど深刻に考えてない。
本名も不明なので矢筒に刻まれていたスペルをとりあえず名乗っている。

普段は大人しい。声が小さいのもあって、目立たない存在。
ただ嬉しい時や焦った時など叫ぶときだけやたら声が大きくなる。
出来そうなことは挑戦するし、無理そうなものは無理と割り切る。
楽天的に見えるが考え方は比較的シビア。
誰かに認められる、頼られることが好きで
逆に誰かに見放されることをひどく恐れている。

影では努力家で、夜の間に隠れてこっそり弓矢の練習をしている。
ただそのせいで昼間は寝てることが多い。
ギルドの特色上あまり戦闘になる機会はないが、
いざという時のためにも練習だけは欠かさない。

弓矢の精度は普通だが、早撃ちだけは得意。
また弓を使うときだけ普段の態度から考えられないほど冷静になる。
集中すると無意識のうちにそうなるらしい。
羽はあるが飛べない。高くジャンプできる程度。

詳細

・絡みについて
お友達ライバル恋人(NLBL)等特に制限はありません。
エログロもあまり過度でなければ大丈夫です。
血縁など過去にまつわる絡みは条件が合えば大歓迎です。

・連絡先
千草はる(@hal_pkg)

よろしければアイコンはこちらをお使いください。

過去設定(個人用のメモなので反転)
もとはエストレージャの出身。
騎士系の家柄で、魔導師の補佐役として仕えていた。
一族は大きな羽をもち自在に飛べるのが特徴だが、アキュリスは羽に障害があり飛べなかった。
そのために周囲からは優しくされたが、水面下では差別されていつも距離を空けられていた。
子供だったアキュリスは皆と仲良くなれない理由が分からず、
距離を詰めたくて努力したが一向に上手くいかなかった。

そんな中、アステリアから来た冒険者に出会う。
彼女に手先の器用さを見込まれて、弓の扱いを教えてもらう。
欠点しかないと思い込んでいた自分の長所を見つけたこと、
他の一族ができないことができるという発見で自信を取り戻す。
弓を教えてくれた冒険者を師匠と呼び慕っていたが、彼女は数か月の滞在の後弓矢を預けて国を去っていった。

これで一族にも認めてもらえると1人で鍛錬を積んだが、
周囲は自分たちと違うことが出来るアキュリスを気持ち悪く思い、
また未知の存在という目で見て恐れるようになる。
皆が離れていくのは自分の力量不足だ、もっと頑張らなければと
自分を責めながら練習を重ねていった。
おかげで弓矢の腕は上達していったが、周囲からは一層恐れられるようになっていく。
そんな日々が続いたある時、ついに一族から縁を切ると言い渡される。
今まで認められたくて努力してきたことが無駄になったどころか
一族から捨てられたことに深く傷つき、そのまま家を出る。
他に行く宛もなく、師匠が何度か言っていたアステリアを目指すが
国名以外には何も知らなかったために方々を彷徨って行き倒れ、
気が付いたときには何も思い出せなくなっていた。

過去の記憶は全くないが、周りから見捨てられたくないという恐怖と
練習を重ねていたころの習慣だけは無意識のうちにしみついている様子。