穴の空いたくつした

ポケモン擬人化企画用のブログ。

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clam du dragon企画：エヴォル過去設定

詳細設定ページが長くなったので分けました。

エヴォルは、物心つく前に両親を失い
また自身も命に関わるほどの怪我を負っています。
片目に残っている怪我はその時のものですが、他にもいくつか傷跡が残っています。

物心ついてからは、その色と怪我のせいで周りの子供からからかいを受けることも多く
また大人も彼女にどう接していいのか分からず、戸惑うこともあったようです。
他と違う扱いに慣れない彼女は、なるべく他の人と関わらないようにしながら子供時代を過ごします。

やがて大きくなるにつれ、他の一族の話から昔の事件を少しずつ知っていきます。
母親はその事件で亡くなったとこと、父親は事件の後に行方不明になったこと。
そして、その事件を起こしたのはヴィオレらしいということなど。

ヴィオレに仕えるようになってからは、人との関わりに極力感情を挟まないようにします。
幼い時のように差別されることを恐れ、それに対して自分が傷つかずにすむように。
そして、いつかまた酷く傷つけられるのではないかという恐怖を感じずにすむように。
その頃の彼女にとって、ヴィオレとは仕えるべき種族であると同時に
周囲や自分を傷つけるかもしれないという恐怖の対象でもありました。

いつしか感情を押し殺すことに慣れ、ヴィオレに対する恐怖にさえ気付かなくなり
彼らへの忠誠を当然のことと思うようになり、今に至ります。

かなり雑に書いたので後々修正していくと思われます。